
うん そうだよ そうだよ そうだとも く
うん そうだよ そうだよ そうだとも くちだけ うごかしている 傍観者に なにがわかる 相田みつを
きっと心に響く名言
うん そうだよ そうだよ そうだとも くちだけ うごかしている 傍観者に なにがわかる 相田みつを
意識したものに ほんものはない 相田みつを
生まれて 老いて 病んで死ぬ だれにも避けられない 永遠の真理 真理の中に 生かされている わたしのいのち 相田みつを
空を見上げてごらん ゆったり 悠遊 雲もゆうゆう 鳥も悠遊 小さな自分が わかるから 相田みつを
かえりみる ゆとりなけれど ともかくも いのち生かされて 歩みきし道 相田みつを
仕事は なんでもいい 一生けんめいに 生きている人の 顔は みんな美しい 美しい顔に なりたい 相田みつを
おなじやるならば 本腰入れて やってごらん そのほうが つかれないで たのしいから 相田みつを
いま泣いたカラスが もう笑う── 大人のわたしには それができない からだばかりでなく 頭が固いから 心が固いから 相田みつを
〈のに〉が出たときはぐち こっちに〈のに〉がつくと むこうは 「恩に着せやがって──」 と 思う 相田みつを
あのねえ 自分にエンジンをかけるのは 自分自身だからね 相田みつを
あじさいの花を みているわたし あじさいの花に みられているわたし 花にみられてはずかしい にんげんのわたし 相田みつを
じぶんがじぶんに いやになるとき かねがほしいのに ほしくないような ふりをするとき 相田みつを
どうかことばを かけないでください ただ そっとしておいてください わたしのことを ほんとに思って くれるならば 相田みつを
何をやっても思うようにならない時 上にのびられない時に 根は育つんだから── 相田みつを
『当たってくだけろ』 かけ声は勇ましいけれど かけ声をかける当人は 当たりもくだけもしねんだよなあ 相田みつを
ぐちと泣きごとばかり言っている人は ぐちと泣きごとの時間を作りながら生きている人 相田みつを
かねも名誉も 地位財産も じぶんの外側に なんにも 求めないときを ほんとうの 安心という 相田みつを
その人の眼を見ていると 心にもないお世辞や 世間的なお愛想は言えなくなる そういう人を持つといい 相田みつを
アノネ なるべくなら うそはないほうが いいんだなあ オレそんなこと いう資格は ねえけどね 相田みつを
アレコレ卑下は するけれど やっぱり自分が 一番かわいい 相田みつを
どうでもいいものは どうでもいいんだよ いちばん大事なことに 一番大事ないのちを かけてゆくことだ 相田みつを
ひとのこという資格ない 相田みつを
人間生きているうちに 少しでも人のために いいことしておくことだなあ相田みつを
暖かい春の陽ざしを ポカポカと背中に受けて 平らな道をのんびりと歩いてゆく── そんな調子のいい時ばかりはないんだな 相田みつを
どうかもうなんにも 言わないでください どうか黙っていてください わたしのことを こころから考えて くれるならば 相田みつを
男が仕事をする時は 常に捨身でなければだめである 捨身とは何も欲しがらぬことである 勝ち負けを捨てることである 相田みつを
仏にも 神にも頼む 資格なき わたくしゆえに 手を合わすのみ 相田みつを
どういう時間を作りながら生きるか──? それを決めるのは、だれでもない 「いつでもこの自分!!」相田みつを
あのねえ 死んでから わかったんじゃ おそいんだなあ 相田みつを
生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち 相田みつを